子離れのタイミング

片山晋呉さんの『スポーツ大陸』面白かった。ゴルフは詳しくないんだけど、勝負時や緊張の場面に対する気持ちの持っていき方というのがとても勉強になる。アスリートには政界や芸能界(日本の)と違って2世だからとかスポンサーが強いとか事務所が強いとかで順位が決まらないから、その中でトップに君臨できている人は人間としてレベルが高い気がする。厳密に言えば、スポンサーがついている人は良い施設で練習できたりとかの優遇はあるけど、それだって勝負に勝てなければいづれ離れていくもの。


この番組は途中から見たので、最後に「片山晋呉、35歳」とナレーションが入った時にはびっくりしました。貫禄!失礼ながら、42歳くらいかと思っていました。


最近のゴルフ界といえば石川遼さんだけど、本人の評判はすこぶる良くて、今のところ「彼を取材した記者で、彼を悪く言う人がいない」状態らしいのですが、その代わり父親の評判が悪いですね。最初はやっかみによるガセなのかと思っていたんだけど、一つ二つではないし、エハラさんをやたら誌面で苛めて金ずるにしている週刊文春のように一誌だけが取り上げているのではないので、徐々に真実味を帯びてきました。


これが、古くはりえママとか亀田親子とか諸々のように、子供の方に影響が出なければいいのだけれど・・・。はっきり言って、もう手を切ってもいいと思うんですけどね。ここまで息子を育てたというのはわかるけど、プロとしてお金を稼いでいる息子にべったりの父って、サラリーマンで考えれば、職場に父が来ちゃってるようなもの。家族というのは子が仕事で疲れて帰宅した時に支えてあげればいいんでないの?まぁ人んちの事だからいいや。