2010世界卓球 

モスクワ大会
またこの季節がやってきたという思いです。やっぱり強い選手同士がやってる卓球は面白いなー。


私は地上波でしか卓球の試合の中継を見る事がないんだけど、そのせいか、ほぼ1年ぶりに見た福原愛選手がかなり強くなっているなと思いました。


そして、この団体戦ならではのチームワーク。誰がキーパーソンになっているのかわからないけれど、個人種目の選手たちなのに、本当に日本チームはまとまりが良くて、試合に出ていない選手も一緒に戦っている感じがします。


日本代表チーム※()内は現在の世界ランク
女子
福原愛(8)
平野早矢香(14)
石川佳純(29)
藤井寛子(60)
藤沼亜衣(74)


男子
水谷隼(11)
吉田海偉(22)
岸川聖也(30)
松平健太(40)
張一博(153)


女子・男子の試合とも、最終ゲームまでもつれたり、フルセットまで戦ったりと、見ているだけなのに試合後は軽く脱力するくらいの激戦が続いています。昨日のドイツ戦で負けてしまった吉田海偉選手は、前回も同じズース選手と対戦しているのですが、その時はセットカウント3−0で勝っているのです。しかも、第1セットは相手に1点もあげずに11−0という結果。それでも今回は負けてしまった。だけど今日は、格上のシュラガー選手に勝った。水谷選手が苦戦したチェン選手って、確かオリンピックの個人戦でも対戦していたな。結果は忘れちゃったけど。


どんな試合でも言える事だけど、世界大会レベルになると、世界ランクに差があっても、『絶対に勝てる相手』というのはなかなかいないものだし、特に卓球は試合運びが早いから、序盤でいくらリードをしていても、「この試合勝ったな。」と油断した途端に逆転されるという事が度々起こる。目が離せない競技です。