プルシェンコの選手資格

大事な事を書き忘れていた!


時事ドットコム(2010/08/25-10:45)


プルシェンコソチ五輪に意欲=フィギュア

【モスクワAFP=時事】国際スケート連盟(ISU)から競技会出場資格を剥奪(はくだつ)されたフィギュアスケート男子のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が、自国開催の2014年ソチ五輪への出場に意欲を示していることが24日、分かった。同選手の妻、ヤナ・ルドコフスカヤさんが「エフゲニーは練習を続けており、ソチ五輪で演技する強い意欲がある」と語った。

 ルドコフスカヤさんによると、プルシェンコは近くISUにアマチュア選手の資格回復を求める意向。同選手は3月の世界選手権を欠場後、許可を得ないまま国内外のアイスショーに出場し処分を受けた。異議を申し立てなかったためISUは処分を「最終決定」とし、現時点でソチ五輪を含む競技会には出場できなくなっている。


あー、プルシェンコ選手大好きだ・・・。数週間前に新聞で「資格剥奪か!?」と書かれているのを読んだけど、その時は「まぁ大丈夫でしょう。」とタカをくくっていたんだけど、何を考えているのかプルシェンコ選手側が資格剥奪処分に対して猶予期間(異議を申し立てる事が出来る期間)に異議を申し立てなかったので、その処分は有効になってしまった。


でもこの記事を読むと、まだ裏技がありそうですね。これがただ単に「王者の奢り」じゃなければいいんだけど。いくら実力がモノを言うスポーツ界だって、人間性が悪ければ、何故か必ずと言って良い程その選手は落ちぶれる。ただ、人々が休んでいる間に、「今日はサボっちゃいたい」と思う気持ちと戦い、人の何倍もトレーニングしている(選手によっては血や胃液を吐く程)その我慢強い行為が既に、昔で言う修験者の修行と同じ行為になっているので、何度も頂点を獲っている選手というのは必然的に人間性も優れているって事になるんだけどね。