『SPEC』第8話 感想

今回は感想を早めに書いているので記憶も割と鮮明だ。


冷泉は亡くなっていたのか・・・。がくっ。


このドラマって、回ごとの終わり方がいつも衝撃的で引きつけられる。今週の終わり方も、最後に加瀬亮さんが絶望の雄叫びを上げて終わるのかなーと漠然と思っていて、無意識に大声(叫び声)に対してドキドキしないように身構えていたらそのまま終了。うーん、カッコイイ。


当麻とニノマエがビルの屋上で向かい合っていた時、ニノマエに「僕の家族を殺した爆弾魔のくせに」というような事を言われた当麻が少し驚いていたように見えた。更に、ビルから落ちたトウマがトウフに入れ代わってビシャッっと潰れる寸前に、誰かがお母さん的な口調で「さや、りょうた、いい加減にしなさい!」って言ったわね。


さらに、先週の出来事ですが、志村の妹が当麻の記憶を読み取った時に川原で猫を可愛がる少年のビジョンが浮かんできたけれど、あれはニノマエですよね。


さらにさらに、ニノマエの首の辺りに星形の痣のようなものが映った後、当麻が自分の同じような場所を触っていたし、このヒントを素直に受け止めると、当麻とニノマエは姉弟なのか?と思った。ニノマエは家族を皆殺しにされたと言い、当麻のご両親も亡くなっているみたいだし、やはり2人の共通点は多い。父は佐野元春さん。母親は石田えりさん、か・・・。


これも先週の出来事だけど、志村の妹が、川原で猫を可愛がる少年の光景をスケッチにしたものを見た城田優(役名忘れた)さんが志村の妹のこめかみの辺りをそっと触ったけれど、この仕草って記憶を書き換えるスペックを持った男がニノマエの母親に対して行った行動と似てる。しかも、ニノマエが放り投げた札束(報酬)を拾う時にその男は左手で拾おうとしていたし。って事は記憶を書き換える男は城田優さんか?そしてニノマエも当麻も記憶を書き換えられ、敵同士だと思い込まされているのかい?


でもなぁ、当麻とニノマエの首筋の痣にしても、夜の街で猫に餌をあげていたニノマエのシーンがあった後に川原で猫を可愛がる光景が出てきたり、記憶を書き換える男が札束を左手で拾うシーンの前に当麻が城田優さんに対して「左利き」と呼んでいたり、ちょっとあからさまなヒントなんだよなぁ。あたい、騙されている気がする!