内部被曝に負けるな内臓

 放射能を怖がる人達に対して今まで散々「風評被害」という言葉を押しつけてきた大手マスコミだけど、今週末になって急に、日本テレビとフジテレビで内部被曝の対処法について放送し始めた。


 大雑把に言ってしまえば東京のキー局はみんなそうだけど、その中でも特に保守系政党や官僚や広告代理店、経団連系大手企業の意向を汲んでいると言われるテレビ局のフジテレビと日本テレビが時期を合わせたように内部被曝について言い始めたのが気になる。


 原発事故が起きてもう3ヶ月以上経つし、食料品や水に今回の原発事故で発生した放射性物質が付着、または混入していると政府が認めてからも3ヶ月以上経つのに何故今更?いよいよ内部被曝による健康被害が本格的に深刻な事態になってきたという事か。


 日テレの方は、魚の安全な食べ方まで紹介していた。あれ?でもコウナゴ以外は安全なんじゃ…。


 私は、検査がちゃんと行われていない魚とか、原発事故の後、急に基準値を引き上げた牛乳や水道水(飲料水)に関しては、いくら安全宣言されたとしても、本来の(WHOの)基準値ではないので、口にする時にどうしても気になるものに関しては避けるようにしています。


放射能以前に、自分の中から出る免疫力が落ちるのが一番困るので、気になるものは情報の有無に関わらず無理には食べず、自分が大丈夫だろうと思えるものに関しては、食べられる幸せを噛み締めながらおいしく食べるようにしています。どんなに安全な食べ物でも、ビクビクしながら食べるというのは体にとって全く栄養にならなそうなので。