チームワーク
＜卓球・世界選手権（団体戦）：日本３−２韓国＞◇２６日◇中国・広州◇女子１次リーグ◇Ｄ組
チームの勝敗がかかった５番手で登場した福原愛（ＡＮＡ）は勝利の瞬間、チームメートに駆け寄り、その目には涙が浮かんでいた。過去、自分の勝利に泣いたことはなかったが、「１番手で悪い流れを作ってしまった。緊張から解放されて、（涙を）我慢できなかった」と照れ笑いを浮かべた。それほど厳しい戦いだった。
今日の世界卓球での日本女子の試合は凄まじかった。
多分明日スポーツニュースでもやるだろうけど、やっぱり試合の中継を見ていた方が面白い。テレビで見ている私まで、決勝戦かというくらい興奮したし泣けた。試合そのものは個人で戦っているんだけど、日本女子のチームは凄くまとまりがあるように見えました。
私は全日本でも二連覇している平野早矢香選手が強いし礼儀正しいし武士っぽくてかっこいいなと思うんだけど、２勝対２勝の局面で登場し、しかもフルセットのジュース（デュース？）まで持ち込みギリギリのところで勝利するという見せ場を作る福原愛選手はやっぱりスターの宿命を負ってるんだろうなーと漠然と思いました。愛ちゃんはたまごみたいで可愛いやね。
女子の試合も面白いけど、男子の試合もダイナミックで楽しいです。今回は団体戦だから見られないけど、中国選手同士の試合なんて、台からどんだけ離れてるんだよというくらい動き回るので圧倒されます。
