Congratulations!Johnny Weir!

世界フィギュア・男子が今終わりましたよ。生放送っていいですねー。


高橋大輔選手は残念だったけれど、私個人としては、国内では強いのに、長〜い間国際大会で調子を出せなかったジョニー・ウィアー選手が転倒もなく銅メダルという結果だったので凄く嬉しいです。初のメダル(世界フィギュアで)という事で、表彰式でジョニー・ウィアーについてコメントをする解説の本田武史さんの声が心なしか涙声だったように聞こえたけど・・・気のせいか。


そしてトリノ五輪以降不調だったジェフリー・バトル選手が金メダルというのも嬉しい。「連覇」よりも「悲願」という言葉に弱い私です。


ステファン・ランビエール選手はSPが駄目でもFPで順位を上げてくるから、今日もきっと・・・と思っていたらまさかの絶不調でしたね。次に4回転サイボーグ(テレ朝命名)のブライアン・ジュベール選手が控えていたから「差を広げるためには沢山4回転を跳ばなければ!」とプレッシャーになったんでしょうかね。


そのブライアン・ジュベール選手は今回は前の選手の乱れっぷり&後に控えているのが4回転を跳ばないバトル選手だったために、最高で1演技中3回跳んで成功した事のある4回転ジャンプを1度に抑えてミスを少なく確実な演技をしていました。この選手の場合、3回転を楽に跳んでいるように見えるから凄い。解説で荒川静香さんが言っていたけど、4回転ジャンプを1度に抑えたのはおそらくコーチなどの判断だろう(ジュベール本人ではなく)との事だけど、結果銀メダルに終わってしまって、そのアドバイスをしたコーチが八つ当たりとかされないんだろうか?と心配になりました。


でも表彰式では銀メダルを客席に掲げて見せていたから、「ああ、この人は感謝を忘れない人だよ・・・」と安心とともに尊敬の念を抱きました。金メダルに固執するあまり、それ以外のメダルだと、首から外してしまう人とかいますよね。まぁプルシェンコなんだけど。(ちなみにプルシェンコ選手は私が一番好きな選手なので矛盾しているのですが。)


最後に、表彰式の中継も、途中でテロップが流れ出したので「え〜!?一番いいところで終わり?」と焦ったけど、スポーツニュースの枠にドッキングさせるという臨機応変な対応をしてくれたので感謝です。


一応男子シングル上位6人の結果
2008 Gothenburg/Sweden
1:ジェフリー・バトル Jeffrey BUTTLE (カナダ)
2:ブライアン・ジュベール Brian JOUBERT(フランス)
3:ジョニー・ウィアー Johnny WEIRアメリカ)
4:高橋大輔(日本)
5:ステファン・ランビエール Stephane LAMBIEL(スイス)
6:ケビン・バンデルペレン Kevin VAN DER PERREN(ベルギー)