茶の間からのつぶやき

凄いぞ木田投手!工藤投手は残念だった。


本題。
私には直接関係の無い事だけど、この前フジテレビで放送していた、スマップが司会で役者だちを沢山呼んでフジテレビの過去のドラマを見せるという番組の視聴率が19%だったそうですね。19%って聞くと高視聴率のような気もするけど、あれだけの人たちを、VTR出演でなく生放送で一つのスタジオに呼んだのに20%届かなかったのかー、と私は思いました。(自分が作る側の人間だったら、少しでもプラスに受け止めたいから「19%か。立派立派。」と思うだろうけど。)


実際には作り手ではなく視聴者の私はどうしたかというと、最初だけ見てすぐチャンネルを変えてしまいました。何がダメって、スタジオにジャニーズ仕込みの客を呼んでスマップに一番歓声が上がるようにしていて、実際その歓声がヒステリックでやかましく、テレビで冷静に見ている方はドッチラケで、視聴者が誰に一番歓声を上げるかというのを作り手側に指図されてるようでウザかったからです。そういうセコい手を使う人が作る番組が面白いはずがねぇや!と私は木を、いや、枝を見て森を見た気になったのです。あの面子であの視聴率って事は、その推測が大ハズレではなかったんだと思う。


前にテレビ朝日の50周年(?)の特別番組でも生放送でスマップ特集をやっていたけど、あの時は確か観客がいなくて見やすく、内容も面白かったので、スマップファンでない私も結構見た記憶があります。今では絶対に見られない、一般人とマジで乱闘するスマップとか。この番組はほとんどスマップしか出ていないのに20%越えていましたよね。確か。余計な手を加えたり別の方法で誤摩化したりせず、正攻法で面白いものを作ってくれれば見る人は見るって事です。


結局、今回の客席の黄色い声援もそうだし、お笑いのネタの際中に、それを見ているタレントが下品な顔で大笑いしている顔を写して「ほら、こんなにウケてるんだから今は笑う場面なんだよ」と強制したりするのって、効果的どころか痛々しささえ感じます。どうせ気やお金を使うなら、面白いものを作る事にそれを注いで欲しい。