世界卓球2009

世界卓球が始まりました。私の尊敬する、そして大好きな王励勤選手が近く(横浜)にいるのかと思うと心躍る気持ちです。テレビ放送ももちろんチェックしています。私が卓球を見る面白さに目覚めたのが3年前の世界卓球で、その時の中継も今と同じくテレビ東京で、照英さんが司会でした。それからはスポーツチャンネルのオープン戦や世界卓球、北京五輪などをチェックしていたので、世界で上位の卓球の選手は覚えた気になっていたんだけど、今回のテレビ東京はすごく細かい試合(予選や一回戦など)まで放送してくれているので、私などは顔も名前も知らなかった海外の選手が沢山見られて嬉しいです。年齢よりも子供顔の14歳、ニュージーランドのウー君とか。


男子の14歳、丹羽孝希選手をやたらとプッシュしていますが、確かに、リードしていてもされていても顔色の変わらない所とか、大物の片鱗をのぞかせています。ただ、予選で最初に当たったタジキスタンのサリバエフ選手が、襟付きのユニフォームではなく明らかに既製品のTシャツだったので、スポンサーのロゴマークが沢山入った立派なユニフォームを着ている日本の14歳と比較してしまうと、つい相手の選手(Tシャツ)を応援したい気持ちになりました。その他の選手の試合を見ても、ランキングが下位でも、ヨーロッパの選手はスマッシュにほとんど追いついていますね。ただ、回転しているボールに対応できずミス、というのが多い。


残念な事に視聴率はまだ低いそうなんだけど、それは何故かと言えばまだ日本の卓球が野球などから見れば弱いからで、もし今回中国の分厚い壁を破ってメダルに手が届く事があれば、後半の視聴率はきっと上がって行くだろうと思います。私はテレビ業界の人間ではないので視聴率そのものはどうでもいいんだけど、やっぱりこの面白さは知って欲しい。以前にも日記で書いた気がするんだけど、松平健太選手とかがもっと強くなり卓球ファン以外にも認知度が上がれば、きっと女性ファンがつくんじゃないかと。