沖縄返還密約

NHKニュースより
http://www3.nhk.or.jp/knews/20101222/k10013003121000.html

沖縄返還巡り新たな密約か


1972年の沖縄返還を前に、日本は核兵器の撤去費用などとして、あわせて3億2000万ドルをアメリカに支払う協定を結びましたが、これ以外に6500万ドルの支払いを約束し、アメリカ側に公表しないよう働きかけていたことが、22日に公開された外交文書で分かり、新たな密約とみられる問題として議論を呼びそうです。



その他関連記事
中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201012220129.html


この6500万ドルというのは、1972年当時の為替レートで換算すると234億円だそうです。3億2000万ドルに加えて、っていうんだから凄い。ここまで払っても、沖縄返還なんて名目上のものでしかなく、実際の土地はアメリカの施設が沢山建ったままだ。


まぁ百歩譲って敗戦国だから仕方がなかったのかも知れないけれど、問題は今も日本は思いやりから、日本にあるアメリカ軍の基地を維持するために莫大な費用を支払っているし、アメリカもそのお金をかなりあてにしているという事。


鳩山政権が沖縄の米軍基地移転に関して「最低でも県外」と当初は主張していたけれど、その後に不自然なまでに北朝鮮がおかしな行動を取り、日本人に「やっぱりアメリカさんには日本にいてもらわなくては。」という考えを受けつけた。いつの間にか、日韓米の三ヶ国で軍事演習まで行っている。


ちなみに韓国人の多くは日本人よりも冷静で、北朝鮮からの韓国に対する度重なる攻撃に対し、「北朝鮮の背後で中国かアメリカがそれをやらせているに違いない。」とか「もしかしたら韓国の自作自演かも。」と疑っている人も結構いるらしい。政治やマスコミ報道に対しては日本人もこのくらい疑った方がいいのに。特に日本人は過去に国が誘導したマスコミ報道によって戦争に突入したという事実があるんだから。