清き一票で選ばれた人達

 「また一羽、サギが出たよ」と渡り鳥
 会見で菅直人を揶揄している小池百合子を見ての一句。


 本題。
 自民党公明党がこんな時に政権狙いで不信任案を提出した時点で怒りと呆れに満ちていたけれど、あの民主党の退陣劇はそれを越える酷いものがあった。


 それでも、プラスになった事はある。それは、民主党の中で誰がタヌキ(またはキツネ)なのかが明らかになったという事。


 ウィキリークスを読む限りは、岡田幹事長や北沢防衛大臣、前原前外務大臣などは、かなえる気など最初から毛頭ないのにも関わらず、選挙の点数稼ぎのために国民が喜びそうな約束を平気で掲げられる人のようだなと思えたけれど、それはあくまでもROOSさんやZUMWALTさんがアメリカに報告した極秘文書によるものなので、自分としては実感がなく、「本当のところ、どういう人達なんだ?」と謎だったけれど、岡田幹事長や枝野官房長官や安住議員は本当に信用しちゃいけない人物なんだという事がわかった。もちろん菅直人総理も。


 「政治家をそもそも信用してはいけない」と言われてしまいそうだけど、せっかく選挙権を持っている一国民としては、まだまだ希望は捨てず、責任も捨てず、厳しくチェックしていきたいと思います。