メイドインジャパン

 日本の検察と一部裁判所がアメリカとつながっているのは政治に詳しい人なら多くの人が(詳しくない私でも)知っている。木嶋佳苗被告の判決が出る日に北朝鮮がミサイルを発射し、必要以上にその報道がテレビを賑わせているその影で、政府が原発再稼働を必要と判断したという報道をこっそりと行う。原子力発電の続行を強く勧めているのはアメリカ。なんかシナリオ通りだ。


 しかし、民主党の議員の中にだって原発再稼働に反対している議員は結構いて、勉強会とかそれなりの活動をしているのに、ほとんど報道されないという不思議。消費税増税反対のグループの活動はしきりに報道するのに。


 本題。
 私が買ったVictorの録画用ブルーレイディスク(20枚セット)が書き込みエラーが多くて嫌になっちゃう。やっぱ安売りは良くないのか。


 まさかこんなに何枚もエラーが出るとは思わなかったので、最初のエラーの時に「何かヘンですよ」とメーカーに問い合わせたら新品と交換してもらったんだけど、その後もエラーが出続け、もう5枚・・・。安いものだったから、梱包して送る手間が面倒なので、もう放置しているんだけど、残念なのはブルーレイに保存したつもりで元(ハードディスクに入っている)のデータを消してしまったものが何枚かある事。新品いらないからデータ返せー!(もちろんメーカー側からそれは無理と言われた。)


 Amazonのレビューを見ると、どうやら外国製というのは同じようにエラーが多いらしい。だけど、メーカーの方はそれを隠して(ウェブに明確に表示せずに)販売しているらしく、『今までは日本製だったのにいつの間にか外国製に変わっていた』などというレビューが多く、高くてもいいから日本製のものにすごくこだわっている人々も多かった。


 この「日本製に対する信頼」って、安値という魅力をも上回る売り文句だと思う。最初は安物を買い求めていた私だけれど、ダビングの度に「無事に書き込めたか?」とヒヤヒヤするくらいなら、多少高くても品質のしっかりした物の方がいい。しかも、微力だけど国内の雇用の助けにもなるし。メーカー側もいっその事、商品名の中に「日本製」と表示してもいいんじゃないか。「日本製」というのはもはや品質のジャンルとして成立する。


  ※後日補足
 誰かに苦情を言われた訳ではありませんが、自分で読み直してみて、本筋(売る側がもっと“日本製”をプッシュしよう)とは外れる部分の書き方がちょっと雑だったなと反省したので補足します。


 書き込みエラーがあったVictorの録画用ブルーレイディスクについてメーカーに問い合わせた時の先方の対応は、こちらが感動するくらい丁寧で親切なものでした。