TOKYO MX『ゴールデンアワー』終了

 シンジラレナ〜イ!(ヒルマンさん)
 テレビといえばMX。『ゴールデンアワー』はその中でも『5時に夢中!』と1位2位を争う好きな番組だったのに、今週で終わってしまうなんて。


 そういえば徳光さんも「(この番組には)スポンサーがついていない」と言っていたもんなぁ。スポットCMだけじゃ、だめなのか・・・?高須クリニックに土下座してでもここは復活を。


 MXに限らず、キー局で放送しているドキュメンタリー番組にもスポンサーがついていない事の方が多い。電気や食べ物を祖末にしたり、価値観の定まらない子供が見たらいじめを助長しかねないくだらない番組には何社もスポンサーがついているのに、日本の大企業ってどうなってるの?まぁ今回はこの話はいいや。




 『ゴールデンアワー』の前身、『モーニングサプリ』が終わった時も私は凄くショックだったんだけど、出演者の方々は「バイバーイ」という感じで結構あっさりとしていて、私のこの番組への思い入れはどう処理すれば?と戸惑いを感じていた。


 しかしその後すぐに、ほぼ同じ出演者で『ゴールデンアワー』が始まったから「さよならだけどさよならじゃなかったんだね!」と再会を喜んだ(一人で)という経緯があったので、今回の“最終回”も放送時間や番組名を変えただけの事なんじゃないの?と希望も込めて推測していたんだけど、今回は出演者の皆さんが涙ぐんだり、李さんもしんみりしていたりでどうやら本当のお別れみたいだ。


 李さんと言えば、“バッカスF”(韓国で販売されているリポビタンDのパクリ商品)の話をしてくれたり、日本では刑務所に入っていた事を聞く時に「臭い飯喰った事あるのか」という言い方をするけど、韓国では「豆ご飯食べた事あるのか」(韓国の刑務所では食事に豆ご飯が出るから)という言い方に変わるという事などを教えてくれた。徳光さんが「李さんのおかげで韓国の人に対する印象が随分変わった」と言っていたけれど、本当にその通りだと思う。


 こういう、派手な演出でごまかすのではなく、内容を充実させる事にこだわった番組って他に無い。タブーを恐れなければ、面白い番組はいくらでも作れる。特に、今では大手のテレビ局の番組でも当たり前のように聞かれるようになった「尖閣諸島の棚上げ論」なんて、この番組で最初に聞いた気がする。だからこそ終わってしまったのかも知れないけれど、視聴者としてはただただ惜しいの一言。復活を心から願います。




 ちなみに、後番組情報。
『ニッポン☆ダンディ』
月曜〜水曜MC:町亞聖
木曜MC:阿部哲子
金曜MC:関谷亜矢子

コメンテーター
阿曽山大噴火
今井雅之
岩上安身
梅沢富美男
水道橋博士
ダイヤモンド☆ユカイ
高山善廣
西村賢太

だそうです。あれ?町さんここにも?