ダンディ議論

 今日のTOKYO MXテレビの『ニッポン・ダンディ』は保存版だね。いつも録画を見る時は2倍速にして見るんだけど、今日は普通の再生速度でじっくり話を聞きながら見ました。(前田日明さんの滑舌が悪くて聞き取りづらいという理由も一部あるが)


 こういうちゃんとした議論はいいね。『朝まで生テレビ』や『TVタックル』のように、意見の中身は薄いが声の大きい者が勝つ、“闘論”(討論ではなく)は見ていてうんざりするけれども。話はそれるけれど、テレビに出て来る政治家って、どうして質問と答えが違うのだろう。そのくせ、時間たっぷり使って堂々と答えてるし。いかにも「こういう議論の場で自分が不利にならない作戦を学びました。そしてそれを今実践中です。」という印象で嫌な感じ。政治家ってのは代議士なんだから自分の意見を押し付けるのではなく、相手の意見を理解し吸い上げるのが本来の存在意義だろうに。