やはり働かせ方改革法案

 28日の衆参予算委員会。まだ全然見れていないけれど、今の段階で気になった部分抜粋。

今井雅人(国民民主党・無所属クラブ)
【要旨】

働き方改革関連法案。今現在も新たなデータ間違いが見つかっており、それを指摘しているにも関わらず与党は強行に採決。

・過労死遺族の方々が総理に面会を求めていたにも関わらず総理は拒否。しかしその夜に財界人と2時間半の会食。

・過労死遺族の方々に会わない理由として、厚労大臣が担当だからと述べたが、同じく担当大臣がいる拉致被害者家族の方々とは面会。


今井議員の質問
「先週の金曜日、働き方関連法案 その日にもデータの間違いが見つかり、その事をただしているうちに与党は強行採決をしました。まだ間違ったデータが出て来ているその日のうちに強行採決した事を厳重に注意し猛省を促したい」

「5月16日、『全国過労死を考える家族の会』の皆様が面談のご依頼を総理にされております。(略)何故お会い頂けなかったか」

拉致被害者(家族)とは会う予定がある。拉致被害ももちろん大事だが、働き方改革は今回の目玉、総理の肝いりじゃないですか。しかもこの方達も命に関わる問題だと思って一生懸命やっておられるんです。拉致の問題と同じじゃないですか。拉致だって拉致の担当大臣がおられます。これ(働き方法案)も厚労の担当大臣がおられます。それでも総理は(拉致被害者家族には)直接ご自分でお会いになるじゃないですか。そしたらやっぱりこういう皆さんの方にもぜひお会いして下さいよ。」

「先週の23日、総理入りの質疑ありました。あの時もいらっしゃっておられて10分でもいいから、10分でもお会いして頂けるんじゃないかなと待っていたそうです。でもそれでもお会いして頂けないので雨の中また座り込みをされたそうです。で、その夜、総理何されてました?財界の皆さんと2時間半もお食事しておられたでしょう。財界の皆さんにはお会いして、こういう、被害に遭われた方にはお会いされないんですか?話を10分でいいから聞いてもらいたい。そういう声に総理、ちゃんと応えてあげて下さいよ。」

「(米朝首脳会談の)6月12日というタイミングがあるから(拉致被害者家族と)お会いになるわけでしょ?これ(働き方関連法案)、成立する前に会って頂かなかったら成立してしまってからでは駄目じゃないですか。だから時間ないんですよ。この国会内にやられるって仰ってるんでしょ?あと2〜3週間くらいしかないじゃないですか。その前にぜひ被害者の皆さんの声を、耳を傾ける、そのくらいの事は、一国の総理ぜひやって頂きたい。」